クリスタルクォーツの種類

(クリスタルヒーリングの基本 抜粋)

 

ダブルターミネーテッド(DT)クリスタル

 

周囲が泥や砂などの柔らかい場所で結晶するクォーツは、複数の方向にターミネーション(先錐)を形成します。また、クリスタルが他のクリスタルの側面上で成長し始める時も、支えになるクリスタルをはるかに越えて伸び、両端にファセット(面)のある先端を形成します。

こうしたDTは、エネルギーを同時に二つの方向に動かし、二つのポイントをつなぐ橋として働き、障害となるネガティブなエネルギーを取り除く助けとなります。また、統合された状態と落ち着きをもたらすので、手で握って瞑想するには最適です。

 

ファセットのあるクリスタル

 

ファセット同士の関係やその大きさに注目すると、各クリスタルがどんなタイプのヒーリングツールになるかがわかります。

形と数の組み合わせには、象徴として重要な意味があります。三角形と七角形の面ではエネルギーの特徴が違うため、完全に異なる形でエネルギーを集中させるか、チャンネリングをすることができます。このようなクリスタル分類がどう役に立つか最終的

にはヒーラー各自の判断です。

 

ハーキマーダイヤモンド

 

ハーキマーダイヤモンドの名は、ニューヨーク州0の原産地に由来し、クォーツの一種です。

泥のような軟らかな岩の空洞内で形成され、一般的に小さく輝きが強いクリアークォーツのDTです。

光の特性を濃縮して1点に集中させ、多くの層のサトルボディで毒性とブロックの浄化に効果を発揮します。

そうした「吸収」という特性かrs、こうか2を維持するためには定期的な浄化が必要です。

複数のレベルでリバランシングを行う力があるため、微細なエネルギーについての知覚、透視、ルシッドドリーム(夢という自覚があり、夢の中で自由に行動できる)、アストラルトラベル(アストラル体の姿で肉体を離れて旅をする)の能力を増幅、改善します。また、緊張による悪影響のある部分にも有効です。

 

エレスチャル

 

エレスチャル(がい骨クリスタル)は大抵、少々変わった形をしています。

軟らかな母岩の中で育ち、側面と大きなファセットをともに含む大部分に天然石のターミネーションが形作られるため、階段状にいくつもの層が鮮明に描きこまれているようにみえます。

主な特性は物事の隠れ真相を明らかにすることで2、手に握ったり見つめたり、使いやすい個人用瞑想ツールです。感情を安定させ、エネルギーをレベルアップし、意識の拡大を促します。

また、チャクラとサトルボディのバランス調整を行う傾向があります。さらに、創造に関わる力によってより深いところにつながり、病気や問題の背後にある原因を明らかにする効果もあります。

 

タビュラークリスタル

 

タビュラークリスタルは、大きなファセット平面が二つある幅が廣くて薄いクリスマスです。

DTであることも多く、エレスチャルが平板状(タビュラー)の形をしていることもありました。

このクリスタルの形状は、ほとんど抵抗力なくエネルギーの素早い流れ照るからを発声させます。

また、心の内面と他の創造的な領域とのコミュニケーションを容易にします。この石を使うと、混乱、誤った解釈、誤解を減らすことができるのです。瞑想のための石として、意識ののさまざまな領域とのから、気づきをゆるやかにもたらします。

 

セプタークォーツ

 

(セプターの特徴と言える)大きな傘は、棒状のクォーツの先端付近に形作られます。ヒーリングの進行を問題がある部分の中心に向かわせ、光輝くエネルギーの増幅と発生源の役割を兼ね備えています。

 

レーザーワンド

 

通過するエネルギーを濃縮に、加速、そして集中さえる働きがあります。非常に小さいターミネーションとなっている先端へ向かって、はっきりと目立つ形で次第に細くなっている細長いクリスタルです。側面は(大きな圧力を受けたかのように)曲がっているのが普通です。根元と先端のコントラストが大きいほど、発生する絵ネルギーのビームが早いスピードで放射されます。精密なヒーリングにはきわめて便利で、引き締まったヒーリングエネルギーのビームを経穴などの小さな部分に集中させる必要がある時、または脳の奥深くにある脳下垂体や松果体などの体内に隠されている部分を刺激する必要がある時は、レーザーワンドが理想的です。外からサトルボディにくっついたエネルギーのかけらを取り除いたり、他者や物との危険なつながりを断ち切る働きと、なかなか取り除くことのできないアンバランスな部分を孤立させる働きがあります。意志の増幅器として非常に優れているにで、取り扱いは要注意です。

 

インターグロウンクリスタル

 

クリスタルが、部分的または完全に別の大きなクリスタルに取り込まれて成長する時には、形のないものに目に見える形を与える(マニフェステーション)という特性と、保護するという特性を示します。多くの場合は、小さなクリスタルがメインのクォーツの中に少し食い込む(貫入する)形で成長しているのw見ることができます。そのため、内面の世界と外側の世界の関係についての新たな理解に対するサポートと発展を助ける特性を持ちます。

クリスタルが丸ごと他のクリスタルに包有されている珍しいタイプのものもあり、魅力的な瞑想ツールになります。内部に閉じ込められているクリスタルは自我のさまざまな側面を表し、外部の影響から保護に有効です。また、願望や欲求の実現にも役立ちます。現実の微細なレベルで形をとり、外の物理的な世界に向かって成長していく内部のクリスタルが「意志」、つまり願望や欲求に相当します。

 

フォントムクリスタル

成長の初期設定の輪郭や角度が見られます。一部のフォントムははっきりと目で確認することができ、透明なクォーツの中に不透明な形が現れることがあります。また、近くでよく見ると、おぼろげなラインが(結晶体の)面に溶け込んでいるのがわかる程度のものもあります。

フォントムの角度と形状には必ず、そのクリスタルの最終的な形がこだまのように繰り替えされています。瞑想に良く、心が深いレベルの意識に潜ることを促します。昔の記憶をたどる時に役立ち、ヒーリング的には、過去の出来事を正しい視点から見ることを可能にします。